こんにちは。
群馬県高崎市の花と写真の教室、Atelier FLOWERSTALK(アトリエ フラワーズトーク)です。

季節の花を見つけると、

「きれい!」

と思わず写真を撮りたくなりますよね。

ところが、家に帰って写真を見てみると、

「実際はもっと素敵だったのに……」

「なんだか普通の写真になってしまった」

そんな経験はありませんか?

花の写真は、カメラの性能だけで決まるものではありません。

実は、「どこから光が入っているか」「どこに花を置くか」「どの高さから撮るか」。

この3つを少し意識するだけで、写真の印象は大きく変わります。

今回は、カメラ初心者の方やスマートフォンで花を撮る方にもおすすめしたい、

花をきれいに撮るための3つのポイントをご紹介します。

 

 


1.まずは「光」を見てみる

花を撮るとき、最初に見てほしいのが「光」です。

同じ花でも、光の当たり方が変わるだけで、写真の雰囲気は大きく変わります。

代表的なのが、

  • 順光
  • サイド光
  • 逆光

の3つ。

それぞれに違った魅力があります。

順光は、花の色をきれいに見せたいときに

カメラを持っている自分の側から、花に光が当たっている状態が順光です。

花の色や形がはっきり写りやすいので、花そのものをきれいに見せたいときに向いています。

ただ、光が正面から均一に当たるため、写真によっては少し平面的に見えることも。

「花の色をしっかり見せたい」

というときに、まず試してみてください。

サイド光は、立体感を出したいときに

花の横から光が入る「サイド光」。

光が当たっている部分と影になる部分ができるため、花びらの重なりや立体感を表現しやすくなります。

特に、花びらの質感を写したいときにはおすすめです。

逆光は、花をふんわり撮りたいときに

私が花の撮影でぜひ試してほしいのが「逆光」です。

花の後ろから光が入るようにすると、花びらや葉が光を透かして、透明感のある写真になります。

「いつもの花を、少し雰囲気のある写真にしたい」

そんなときは、ぜひ逆光を試してみてください。

室内なら、窓辺に花を置くだけでも簡単にできます。

ただし逆光では、花が暗く写りやすいことがあります。

その場合は、スマートフォンなら画面をタップして明るさを調整したり、カメラなら露出補正を少しプラスにしたりすると、イメージに近づけやすくなります。


2.「全部入れよう」としない

花を撮影するとき、

「せっかくだから全部入れたい」

と思ってしまいませんか?

でも、写真の中にたくさんのものを入れるほど、主役が分かりにくくなることがあります。

そこでおすすめなのが、

「この写真で、一番見てほしいものは何?」

と考えてからシャッターを切ること。

例えば一輪のバラなら、

花全体を写すのではなく、

「この花びらの重なりが美しい」

と思ったところまで近づいてみる。

花の一部分を大胆に切り取るだけでも、印象的な写真になります。

背景をシンプルにすると、さらに主役の花が引き立ちます。


3.「立ったまま」撮らない

花を撮るとき、意外と大きな違いが出るのが「撮る高さ」です。

私たちは普段、花を見るとき、立った状態から見下ろすことが多いですよね。

そのため、何も考えずに撮影すると、

「花を上から撮った写真」

になりやすいのです。

そこで、少しだけ視点を変えてみましょう。

花の目線までカメラを下げる

しゃがんで、花と同じくらいの高さから撮ってみます。

すると、花の背景に空や緑が入り、いつもとは違った印象になります。

少し横から撮ってみる

花を真正面から撮るのではなく、少し斜めから。

花の奥行きや茎のラインが見えて、写真に動きが出ます。

花の撮影では、被写体に近づいたり、撮影する方向を変えたりするだけでも新しい表情を見つけられます。

「もう少し右から撮ったらどうなる?」

「カメラを10cm下げたら?」

そんなふうに、少しずつ位置を変えながら撮ってみてください。


花の写真は「上手に撮る」より「よく見る」

花をきれいに撮るために、高価なカメラや特別なレンズが必ず必要なわけではありません。

まずは、

光を見る。

主役を決める。

視点を変える。

この3つから始めてみてください。

同じ花でも、

光が変われば表情が変わり、

見る角度が変われば印象が変わります。

だから花の撮影は、とても面白いのです。


今日からできる「花フォト」3ステップ

次に花を撮るときは、ぜひこの順番で試してみてください。

STEP 1

花に当たっている光を見る

順光?
サイド光?
逆光?

STEP 2

一番美しいところを決める

「この花のどこを見てほしい?」

と考えてみる。

STEP 3

立ったまま撮らず、少し動く

しゃがむ。
近づく。
横から撮る。

たったこれだけでも、写真は変わります。


花を撮ることは、自分の「好き」を見つけること

私が花の写真を撮るときに大切にしているのは、

「上手に撮ること」だけではありません。

その花を見て、

「私はここが好き」

と思った瞬間を、写真に残すこと。

同じ花を見ても、人によって「美しい」と感じる場所は違います。

花びらの柔らかさが好きな人もいれば、

光に透ける葉が好きな人もいる。

少し枯れかけた花に惹かれる人もいます。

写真は、そんな自分の感性を見つけるきっかけにもなります。


もっと花を素敵に撮ってみたい方へ

Atelier FLOWERSTALKでは、花を被写体にしたフォトレッスンを行っています。

カメラの操作だけではなく、

  • 花のスタイリング
  • 光の見方
  • 構図
  • アングル
  • 背景のつくり方
  • 花の魅力を引き出す撮影方法

など、「花をどう見せるか」から考える写真を楽しんでいます。

「カメラを買ったけれど、思うように撮れない」

「花をもっと素敵に撮れるようになりたい」

「自分らしい写真を撮ってみたい」

そんな方にもおすすめです。

高崎で花と写真を学ぶなら

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花と写真のフォトレッスン

レッスンの詳細・開催日程はこちらからご覧ください。

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まとめ

花をきれいに撮るために、まず意識したいのはこの3つです。

① 光を見る
② 主役を決める
③ 視点を変える

難しいカメラの設定を覚える前に、まずはこの3つを試してみてください。

いつもの花が、少し違って見えてくるかもしれません。

そして、

「この花、こんなにきれいだったんだ」

と、自分でも気づかなかった魅力に出会えたら、それが花フォトの楽しさです。

次に花を見つけたら、ぜひカメラやスマートフォンを持って、少しだけ立ち止まってみてくださいね。